2022年3月の楽天サービス改悪により、ゆうちょ銀行と楽天銀行間の無料入出金サービスが終了となりました。
これにより、ゆうちょ銀行から楽天銀行にお金を移したい場合、振込手数料がかかるようになってしまいました。
ATMの手数料ほど無駄な出費はありませんので、本記事では、ゆうちょ銀行から楽天銀行に無料でお金を移す方法をご紹介します。
振込手数料はいくらかかる?
ゆうちょ銀行のATMから楽天銀行に通常の振り込みをした場合、以下の手数料がかかります。
ATMで5万円以上を振込んだ場合、なんと440円もの手数料が発生します。
楽天証券口座があれば手数料無料で送金できる
楽天証券口座をお持ちの方は、スマホやパソコンの操作のみで無料送金が可能です。
楽天証券口座をお持ちでない方はハピタス経由での登録がお得です。
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①楽天証券にログインし、リアルタイム入金操作を行う。
②ゆうちょダイレクトにログインし、取引を認証することで即時送金が可能
③楽天証券口座から楽天銀行に送金したい場合は楽天証券で出金操作を行う。
①楽天証券にログイン後、「マイメニュー」→「入出金・振替」を選択
②リアルタイム入金で提携金融機関「ゆうちょ銀行」を選択
③送金額を入力し、案内に従って進んでいくとゆうちょダイレクトが自動起動するのでお客さま番号、パスワードを入力しログインする。
なお、ログインは「ゆうちょ認証アプリでログイン」を選択する必要があります。
④ゆうちょダイレクトにログインすれば、「連動振替決済サービス」画面が起動するので、取引内容に問題なければ「実行する」ボタンをクリック。これでゆうちょ銀行から楽天証券口座に即時送金されます。
⑤楽天証券口座から楽天銀行にお金を移したい場合は、楽天証券で「マイメニュー」→「入出金・振替」→「らくらく出金」を選択し、出金額を入力することで即時送金が可能です。
現金化することでも手数料無料で送金できる
楽天証券口座がない場合でもアナログ的な方法にはなりますが、ゆうちょATMに行けば無料送金が可能です。
①ゆうちょATMから現金を出金
②ゆうちょATMに楽天銀行のキャッシュカードを入れ、引き出した現金を入金
①ゆうちょATMから現金を出金
移動させたいお金をゆうちょ銀行のATMから出金します。
ゆうちょATMの出金にも手数料がかかりますので、平日8:45~18:00、土曜日9:00~14:00の間に出金するようにしましょう!
②ゆうちょATMに楽天銀行のキャッシュカードを入れ、引き出した現金を入金
現金を引き出したら、楽天銀行のキャッシュカードをゆうちょATMに挿入し、引き出した現金を楽天銀行に入金します。
このときも入金手数料がかかりますのでご注意ください。
入金手数料は、振り込む現金が3万円以上の場合はかかりません。
3万円未満の場合は楽天銀行の残高・取引数によって最大7回/月手数料が無料となります。
まとめ
本記事では、ゆうちょ銀行から楽天銀行に無料でお金を移動させる2パターンの方法をご紹介しました。
楽天証券口座をお持ちの方はスマホやパソコンで簡単に送金が可能です。
楽天証券口座をお持ちでない方は少し手間ではありますが、ゆうちょ銀行のATMから無料で送金することが可能となっています。
銀行間でお金を移動させるだけで様々な手数料がかかる場合がありますが、手数料が無料となる時間・条件をよく確認して、無駄な出費を抑えましょう!
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